茗荷谷クラブは、1985年よりひきこもり者が社会とつながる前段階の場として居場所支援を行っております。近年、様々な領域で発達障害への理解が求められるようになるに伴い、成人の発達障害の方の要望として居場所が欲しい、コミュニケーションを練習したいという方が増加しています。この現状を踏まえ長年培ってきた「居場所」支援のノウハウを生かしながら、対人関係スキル向上に特化したソーシャルスキルトレーニンググループ支援を行うことになりました。
活動内容は週2回、「コミュニケーションやソーシャルスキルに特化したプログラム」「フリーの時間」です。スタッフの多くは臨床心理士で、精神的なケアについても充実していて、参加者、保護者の方の個別相談も行います。団体内に社会参加準備グループ、職場体験、アルバイト紹介事業等もあり、社会参加につながりやすくなっています。
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